ストリームからバーコードを読み取る方法
ストリームからバーコードをC#で読み取る方法
- 画像ストリームからバーコードを読み取る
- PDFドキュメントストリームからバーコードを読み取る
MemoryStreamは、.NET Frameworkのクラスであり、メモリに格納されたストリームから読み取ったり、ストリームに書き込んだりする方法を提供します。 それは、物理ファイルではなくメモリ内に格納されたデータを操作するために使用できるタイプのストリームです。
画像ファイルやPDFファイルからバーコードを読み取ることに加えて、IronBarcodeはストリームからバーコードを読み取ることにも優れています。 アプリケーションにおいて優れたAPIであるIronBarcodeは、PDFドキュメントや画像ストリームを入力として受け取り、そのストリーム内のバーコードの読み取り結果を出力することができます。 それでは、どのようにこれを達成できるか見てみましょう。
画像ストリームからバーコードを読み取る
このセクションでは、IronBarcodeを使用して画像ストリームを読み取る方法、およびList<>
に格納された複数の画像ストリームを読み取る方法を紹介します。
:path=/static-assets/barcode/content-code-examples/how-to/read-barcodes-from-streams-1.cs
using IronBarCode;
using IronSoftware.Drawing;
using System;
using System.Collections.Generic;
using System.IO;
List<MemoryStream> list = new List<MemoryStream>();
list.Add(AnyBitmap.FromFile("image1.jpg").ToStream());
list.Add(AnyBitmap.FromFile("image2.jpg").ToStream());
list.Add(AnyBitmap.FromFile("image3.png").ToStream());
var myBarcode = BarcodeReader.Read(list);
foreach (var barcode in myBarcode)
{
Console.WriteLine(barcode.ToString());
}
上記のコードスニペットから、IronBarcodeがMemoryStream
型のオブジェクトやオブジェクトのリストをBarcodeReader.Read()
メソッドに受け入れ、ストリームオブジェクトを読み取ることができることがわかります。 上記のコードスニペットでは、画像をMemoryStream
オブジェクトに変換するために使用できる無料のオープンソースライブラリ、IronDrawingも紹介しました。 ただし、すでに BarcodeReader.Read()
の引数として使用して、ストリーム内にあるバーコードを読み取ることができます。
PDFドキュメントストリームからバーコードを読み取る
このセクションでは、IronBarcodeを使用してPDFドキュメントファイルをMemoryStream
オブジェクトまたはMemoryStream
リストとして読み取る方法を示します。
:path=/static-assets/barcode/content-code-examples/how-to/read-barcodes-from-streams-2.cs
using IronBarCode;
using IronPdf;
using System;
using System.IO;
MemoryStream document = PdfDocument.FromFile(@"file_path.pdf").Stream;
var myBarcode = BarcodeReader.ReadPdf(document);
foreach (var value in myBarcode)
{
Console.WriteLine(value.ToString());
}
上記のコードスニペットからわかるように、MemoryStream
オブジェクトとしてPDFドキュメントからバーコードを読み取る方法と、MemoryStream
オブジェクトとしてバーコードを読み取る方法には大きな違いはありません。 唯一の違いは、PDF ドキュメントからバーコードを読み取るために使用される読み取りメソッドであり、PDF ドキュメントを単一の MemoryStream
オブジェクトとして受け取る BarcodeReade.ReadPdf()
です。 上記のコードスニペットでも、PDFドキュメントをMemoryStream
オブジェクトに変換するためのヘルパーとしてIronPDFを使用しました。 複数のPDFドキュメントがストリームとしてあり、それをIronBarcodeで読みたい場合、すべてのPDFドキュメントを1つのPDFドキュメントストリームにマージしてからBarcodeReader.ReadPdf()
メソッドに渡すことをお勧めします。 ぜひ試してみて、ライブラリをお好きなように操作してください!!