行と列のグループ化およびグループ解除

IronXLライブラリを使用して、Office Interopを使わずに直感的なAPIを用いて行と列のグループ化およびグループ化解除を適用します。

行をグループ化およびグループ解除

GroupRowsメソッドは、グループ化を適用する行のインデックス位置を取ります。 同じメソッドを再度使用することにより、複数のグループ化が可能です。

UngroupRows メソッドを使用して行のグループ解除を行います。 このメソッドは切断工具のように機能します。 行グループの中央に適用して、二つに分割します。 ただし、これらの2つの行のグループは異なるグループにはなりません。たとえば、0-9の_group_に2-4の_ungroup_を適用すると、0-1および5-9の_group_が得られます。

列をグループ化およびグループ解除

列は行と同様にグループ化することができます。 GroupColumns メソッドを使用して、カラムのインデックス位置またはカラム名を string で指定してカラムをグループ化します。 複数の列グループを持つことも可能です。

行のグループ解除に類似して、UngroupColumn メソッドは切断ツールの役割を果たします。 列グループの中央に適用すると、それが2つに分割されます。 例えば、A-Fの列グループに対してC-Dのグループ解除を適用すると、A-BとE-Fの1つのグループが得られます。

次のすべてのインデックス位置はゼロベースインデックスに従っていることに注意してください。 また、グループ化はセルに値が含まれている場合にのみ適用されます。